2026年03月03日

春の夜空 海蛇


 海蛇の

  星座鮮し 泡立ちて

   
  あらむかわれも

   春の夜空も🌌


  生方たつゑ


 注)春の星座、しし座の前足に、昔の中国の星座、酒旗がある🚩
 ウミヘビ座の頭のすぐ北の小さな星🌟、酒旗といえば、杜牧の江南春、しかし本来は酒屋の旗印で、
 その頃は気楽に味わうものではなく、何百年後の唐では、李白の、月下独酌になるような経緯があるようです。それらの知識や歴史を踏まえて、作られた和歌のようです。
 これは私が自分で、本を読み得た知識です。自分で買いました。

 ちなみに私も句作してみたけど、なかなかです。
 その星を見てるけど、意図しては見てない、つい、しし座を見るでしょう。

 しかし、先日までの春の日差しは五月とは言わないまでも、4月半ば並みでした、昼間だけは、わかる気がします。


2025年10月13日

今日の近代俳句 菜の花


 菜の花や

   月は東に

     日は西に


    与謝蕪村


    


2025年10月07日

今日の一句 桐一葉


 桐一葉



  日あたりながら



 
   落ちにけり




     高浜虚子




2025年06月03日

今日の現代短歌 猫

 
 生前のネコの写真を眺めてる


  サイダーをまた


     サイダーで割る



   仁尾智 猫短歌集より




2025年04月05日

春の和歌2首 良寛

 
1、

春の野に行きてし来れば草枕

 誰か貸さなむ 我睦ましみ



2、

 春の夜のおぼろ月夜のひと時を

  誰か賢らしに 価つけけむ
      (たれかさからしに あたびつけけむ)


  良寛